放光3月

親鸞堂　見眞大師（親鸞聖人）

親鸞聖人は、建仁元年(1201)29歳の時、毎夜叡山を下り、この六角堂に百日参籠され、夢中に四旬の偈文を授かり、浄土真宗の開祖となられた。
ここには、夢のお告げを聞いておられる姿「夢想之像」と六角堂参籠の姿を自刻されたと伝える「草鞋の御影」を安置する。

先日、京都の六角堂を拝観させていただきました。六角堂は天台宗系の単立寺院であり、用明天皇2年（587）に聖徳太子によって建立されたとされる古刹です。 正式名称は「紫雲山 頂法寺」ですが、本堂が六角形を成していることから「六角堂」の名で呼ばれるようになりました。

親鸞聖人は20年もの間、天台宗の比叡山延暦寺で堂僧としてご修行されましたが、追い求められた生死いづべき道に出遇うことができずにおられました。比叡山を下り、六角堂に百日間参籠された聖人は９５日目の暁の夢で「法然聖人の許へ行け」という夢告を受け、法然聖人にお会いすることを決意されました。

六角堂は浄土真宗のお堂ではありませんが、親鸞聖人を身近に感じさせていただける場所であります。是非一度お参りください。

当面の予定

• ３月９日
  • 14時～　愛知上組実践運動　ハーティーセンター秦荘　参加ご希望のみなさん・住職
  • 18時～　蓮照寺仏壮総会　仏壮のみなさん
• ３月17日
  • 9時～　彼岸会法要　八日講・尼講・仏壮・仏婦のみなさん
• 3月30日
  • 14時～　愛知上組役員会　住職

３月１７日

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